梅雨明け
愛知県ソフトボール協会尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会会長
岩田 満

 
名古屋地方気象台は26日、東海地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年の梅雨明けは20日ごろで、去年よりも6日遅く、過去8番目に遅い記録という。この日は各地で青空が広がり、ようやく訪れた〃夏〃の日差しに、人々はまぶしそうに手をかざす光景が見られた。(7月26日中日新聞夕刊)
 やっと梅雨が明けた感じだ。ギラギラと照りつける太陽ではないが、それでもずいぶん夏らしくなった。この日(26日)、尾張小学生選手権大会が大口町で開催された。小学生に選手権大会の名は似つかないが、それでもナンバーワンを決め、チャンピオン決める大会であることには間違いない。今年は参加チームが若干増えた喜ばしい限りだ。レベル的には全国大会に出るチームもあれば、まだチームが出来たばかりもあるし、女の子が男子のチームに入って遜色なく活躍している光景も見られた。こうした子ども達を見ていると、最近の子ども達は変わったとか、扱いにくいというけど 、子ども達の試合を見ていて30年前ちっとも変わっていないし、むしろレベルは上がっているような気がする。ウインドミルで一生懸命投げている子がいたが、結構「さま」になっている。30年前にウインドミルで投げていた小学生がいただろうか、女子では高校生はほとんどスリングショットで、一般女子でも好投手はスリングショットが主流だった。
 子ども達が変わったと思うのは錯覚で、実はそれを取り巻く大人達が変わったのではないか。つまり大人達が子どもに対する接し方が変わってしまった。それは躾けにしても、叱りかたや注意にしかたでも。今、他人(ひと)の子を注意するのはずいぶん勇気がいる。家庭における親、学校における教師、社会における大人達、こうした人たちが子ども達への接しかたがきわめて自信がなく変わってしまった。30年前の親、教師 、そして大人達と同じ接しかたを今の人たちはしているだろうか。
 ソフトボールの大会を見ていて、監督やコーチの大人達は、30年前と同じで、容赦なく子ども達を叱りつけ、子ども達は何の反抗もなく、見事に秩序は保たれている。何か子ども達へのメッセージの原点を見いだしたような気がする。
 夏の風物詩の高校野球が始まる。愛知県代表もやがて決まる。そういえば今年はイガクリ頭の丸坊主のチームや選手が増えたという。それも自主的にだそうだ。深く考えないでおこう。案外茶パツと同じ考えで目立ちたいだけかも知れない。
 29日より高体連の大会が、女子は長崎県大村市で始まる。愛知代表の一宮女子高校は大会2日目に三国高校(福井)×浦添商業(沖縄)の勝者と当たる。ぜひ勝って貰いたい。いや今年は全国制覇も夢でないと聞く。みんなで応援しよう。(全日本クラブ女子選手権大会に出場したGS愛知は1回戦で敗退)
 
7月27日