師走に想う

愛知県ソフトボール協会尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会会長
岩田 満
 1年は早いもので、もう師走だ。のんびり振り返っている暇などない人も多いことだろう。ただ12月ということでいつも思い出すのは「真珠湾攻撃の日」つまり8日だ。
 今年は、太平洋戦争開戦から66年になるそうだ。子どものころからずっと、「真珠湾攻撃」という言葉と米国人の「リメンバー・パールハーバー」という言葉を疑問もなく耳にしてきた。「パールハーバーのハーバーの意味は湾ではなく港である。日本人はなぜ真珠港といわずに、真珠湾と呼んできたのだろうか」。真珠湾の中の港を攻撃したのならまだ分かるが、そんな地名は見当たらないとか。湾を英語では「ベイ」というそうだが、パールハーバーの外の海がママラベイと呼ばれている。「林を森といっても目くじらを立てることではない」が、でも本当に「誤訳」なのだろうか。こんな年になっても妙に疑問を感じる。

「新語・流行語大賞」の発表などと聞くと年の瀬を感じさせる。今年1年の世相を軽妙に突いて大衆の耳目をにぎわせた「ことば」は何かが楽しみでもあるが、年間大賞には、東国原英夫・宮崎県知事の「(宮崎を)どげんかせんといかん」と、アマチュアゴルファー石川遼選手の愛称「ハニカミ王子」が選ばれた。
 ふむふむとうなずく人も、「そんなの関係ねぇ」と持論をぶつ人もいるだろうが、とりあえず話題に上るところがこの賞の存在感を示している。何だかんだ言いながら皆、新語や流行語が気になるらしい。

いつの間にか今年も残りひと半月足らず。日ごろ季節感のない生活をしていても、年末の風物詩を見ると年の瀬を感じざるをえない。街を彩るクリスマスの飾り付けとともに、年末ジャンボ宝くじの売り場の行列もそのひとつだろう。

尾張支部(全尾張ソフトボール連絡協議会)の大会や行事はほとんど終了しました。今年もすばらしい年でした。感謝、感謝である。この支部のすばらしいのは役員や各協会、連盟等の連携がとてもスムーズであることだ。勿論、各市町村の行政との信頼関係もこれまでの皆さんの努力でとても厚く、各大会や行事が成功裡に終わることが出来る原因になっている。また審判委員会や記録委員会の皆さんの献身的な努力も見逃せない。その他各専門委員会と協会、各市町村協会、連盟、審判、記録等々の連絡も密で信頼関係があることは何よりです。

勿論、反省がないわけではない。反省すべきは反省し来年度に生かしましょう。後ほど発表されますが、来年も各地で全国大会、東海大会、県大会、尾張大会などなど予定が組まれています。また各市町村協会連盟でも地元の大会が開かれます。審判員、記録員の認定会も各地で開催予定です。来年度も本年同様なお一層のご尽力を賜りたく今から御願い申しあげます。

選手の皆さんも来年こそは栄光を掴もうと連日トレーニングに励んで見えると思います。夢が叶うと良いですね。ソフトボールを楽しんでいるソフトボール愛好者の皆さん、来春シーズンオンになるまでしばらく待ってください。でも基礎体力は付けておいてくださいね。

来年は役員改選の年、20年21年度の役員を本年度中に決めなければなりません。尾張支部(全尾張ソフトボール連絡協議会)は近日中に皆さんと相談して決めたいと思います。私は若い人に入ってもらえればと願望しております。人は誰でもボランティアが好きだそうです。でも私たちはなかなか見つけ出せません。どなたか手を上げてください。そして私と代わってください。

愛知県協会も役員の改選期です。私はこの協会に40年近く携わってきましたが、とっても残念なのは、トップ人事ががぐるぐるローテーションのごとく代わってしまうことです。したがって今まで本当の意味でのリーダーシップが取れる人がいなかった。残念だが育てなかった。

愛知県協会は全国でも規模も大きく実績もすばらしいが、この協会から日本協会の会長はおろか副会長も輩出していません。理事長は誰かやりましたか。審判長、記録長なった人いますか。じゃあ人はいないか、そんなことはありません他県よりすばらしい人がいます。なぜ、簡単です。任期期間が短か過ぎます。

そろそろ腰を据えて、足の引っ張り合いを辞めて、日本協会で活躍できる真のリーダーを育てようではありませんか。愛知県は協会の組織は立派、会場も充実している、観客も多い、審判員、記録員や、チームも多いし、しかも強い。ならば今こそ日本協会でリーダーシップを取れる人を選び、そして育てましょう。相応しい人材はいっぱいいます。

平成19年12月10日