2008年シーズンイン前の寒い日に

愛知県ソフトボール協会尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会会長
岩田 満
新年の1カ月があっという間にすぎてしまった。この間、寒い日が続く。今年は暖冬なのか、そうでないのか、まだ何ともいえないが。「昔は寒かった」とはよく聞く。私の子どものころはよく雪が降ったし、氷も厚かった。寒風にさらされながら、水仙の見ごろはやや過ぎたが、立春まであとわずか。季語でいえば春隣(はるとなり)だが、朝晩の冷え込みはまだきつい。そういえば昔は、寒い朝、肩をすぼめて歩くと、背筋を伸ばして歩けという叱咤(しった)されたものだ。「道のシャンと歩けぬようなものは、人の上に立てぬ。道を歩いている姿が一番人の眼につくものである」ともいわれ、「道のシャンと歩けるようなものは仕事をきちんとする人である」ともいわれた。こんな言葉、現代に通じるかなあと寒い今日この頃に思う。
 ハンドボールオリンピック予選のやり直しは結局韓国が男女とも代表権を取った。そのハンドボール競技に思うに、日本がフェアプレーを第一とみる精神は、世界に共通するはずだ。だが実際には、それほど一般的ではないのかもしれない。公正さより勝利、という国民性は世界のあちこちにあるようだ。偉い人に「美しい、美しい」とあおられた時には閉口したが、他国の競技者にも公正さを欠かさぬ日本の文化や国民性をみると、結構いいもんだ、と素直に思う。スポーツのフェアプレー精神は勝敗を超えて感動を与える。その対極にある反則と、判定する際の誤審はどの競技にもつきもの。大舞台の「世紀の誤審」は後々までの語り草となる。
 昨秋この地域の有力高校がシーズンオフになった3年生の謝恩会に酒を振舞って問題視された。聞けば親に承諾の上、保護者ともども飲んでしまったと聞く。一昔前なら悪いことには違いないがよくあった、が、許されないことに違いない。指導者、保護者、卒業する生徒も下級生もまったく後味の悪いことだったに違いない。一日も早く立ち直り私たちの期待に応えて欲しい。
 この月末に尾張支部の役員会を開き20年度の役員改選をはじめ全ての行事、日程を決めました。今年も盛りだくさんの行事があります。勿論、問題も山積しております。内容については、2月24日に評議委員会を開きます。忌憚のないご意見などお聞きし、訂正すべきは訂正し皆さんの協力を得ながら実施していきます。皆さんの格別なご理解を御願いします。
 県協会も本年は役員改選期にもあたり、さまざまなご意見など激論があったそうですが、もともと愛知県協会は伝統的に賢者の集団ですので、すばらしい内容でまとまったと聞いています。こちらも2月17日に評議委員会が開催されます。関係者の方はぜひご出席ください。
 シーズンインも、すぐです。20年度も皆さんの活躍を期待し、併せてご尽力ご協力を重ねて御願い申しあげます。