シーズンインにあたって

愛知県ソフトボール協会尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会会長
岩田 満

 4日は立春、暦の上ではもう春だが、春とは名ばかりの冷え込みが続いている。立春を過ぎてもまだ「冬中」を感じさせる日が続く。「余寒」とは、立春を過ぎても残っている寒さのこと、と歳時記にはある。二月の花といえば梅。もちろん春の季語。「梅と桜のあだくらべ」。美しくきれいなものが並んでいることをいうが、どちらも日本人に愛されている花の代表だ。葉に先駆けて花が咲くところも似ている。入学試験の願書を出すのが「梅」で、試験が「沈丁花」で、卒業式が「こぶしで」、入学が「桜」だという。そういえば受験シーズン真っ只中、孫や子供のことで苦労している人も多かろう。

ソフトボールのシーズンインにはもう少し間があるが、今シーズンの活躍を目指し、すでに猛トレーニング中のチームもあれば、まだまだと暖かくなるのを待っているソフトボールの試合が好きな愛好家のチームもある。
 先月末に尾張支部と全尾張ソフトボール連絡協議会の役員会を開き、18年度の活動方針のたたき台を検討した。内容的には、残念ながら従来の方針の踏襲で取り立て珍しいことはない。特に今年度は役員の改選期でしたので、会の活性化の為にも交代していくのが望ましいが、積極的に留任を望む人もいなければ、さりとて更迭の声はなかった。とどのつまり大半の人に留任していただくこととなったが、決してそれが悪いことばかりとはいえない。したがって今シーズンのテーマはこの会の活性化だ。抽象的な言葉で恐縮だが「今までと違ったことをやろう」を合言葉に皆さんの叡智と協力をお願いしたい。

愛知県協会は、この協会独特の団体登録(県下の市町村協会:ただし名古屋は別扱い)があるが。この制度も30年経ち、いろいろ矛盾が出てきた。もともとこのシステムは30年前のソフトボールブームのとき、競技スポーツとして進むチームとリクレーションスポーツとしてソフトボールの試合を楽しむチームの目指す道が違いすぎるため、全てのチームが日本協会に登録させるのには無理があった。このための暫定的な処置であり(日本協会が認めているシステムではない)、これまでこのシステムは有効で価値もあった。しかし、今ではどの種目もチーム登録であり団体登録してまで参加できる大会はほとんどない。市町村協会からすれば登録するメリットがあるか疑わしい。団体登録のことについて詳しい人が少なくなったのは事実だが、矛盾が多くなってきたことも事実であり、廃止も含めて見直しも必要な時期になったと思う。

 

2月7日