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開幕前 |
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| 愛知県ソフトボール協会尾張支部長 全尾張ソフトボール連絡協議会会長 岩田 満 |
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2月は逃げて走るといわれる。もっと日にちが欲しい人がいれば、3月が待ち遠しい人もいる。 2月は「立春」「雨水」、3月は「啓蟄(けいちつ)」だ。聞き慣れた言葉がいよいよ春本番と告げる。 3月1日からは、「草木萌動」となり、外は暖気を帯びて「霞立ち」、枯れ草の下から緑の芽吹きの「胎動」が聞こえそう。 とうとう終わってしまったトリノ五輪。フィギュア女子の荒川静香選手のアジア初の金メダルという快挙で終盤は盛り上がったとはいえ、君が代が聞けたのが一回とは寂しかった。 全尾張ソフトボール連絡協議会(愛知県ソフトボール協会尾張支部)評議委員会も先週末(2月27日)に開催し評議員の皆さんより承認を得て18年度の事業内容が決まりました。3月5日に審判部、記録部の総会でもって全ての準備が終了し開幕を待つばかりとなりました。いよいよ3月末の60歳以上の皆さんによる「ねんりんぴっく大会」より今シーズンが始まります。 ソフトボールを競技スポーツとして位置づけ、全国大会、全国制覇をめざす皆さんも、そこまで行かなくても県大会、尾張大会で優勝をめざす皆さんも、それぞれの地域でソフトボールを楽しむ皆さんも、準備やこころざしは違っても待ち遠しいのは同じかと思います。私たち協会役員も、審判の人も記録の人も、皆さんの活動の支障をきたさないよう、或いは十分楽しんでいただけるように待っています。 「人はプライドで動く」「精神力とはプライドだ」。だから協会の役目は「イエスの積み重ね」。欠点をあげつらうことはないし、平均値にも興味ない。ただただ、いかに長所を伸ばすか。プライドを置き去りにしてしては活力が生まれるはずもない。 ソフトボールを楽しむ皆さんに、特に若い選手の皆さんに申し上げたい。女子フィギュアスケートの金メダリスト、荒川静香選手は、オリンピックにはどうしても「トゥーランドット」の曲で滑りたかったそうだ。彼女にとってこのプッチーニの歌劇の曲は、励ましでもありムチでもあったのだろう。華麗でダイナミックな演技は、この曲によって花開いた。人には、自分の励ましになり、ムチになる音楽や言葉があるものだ。 いつも胸にある言葉がありますか、と問われたとき「今やらないでいつやれる」という言葉は、若いときからの自分へのムチなのです。今をあせるのではない。明日にはもう新しいことが待っている。今やらないと、しようと思うことがやれなくなると。「一生発見 一生青春」という言葉もいい。発見はそこらにごろごろ転がっている。発見とは新しいものを見て感動することです。 春はすぐそこ、皆さんの活躍を期待しています。 |
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| 2月28日 | |