尾張支部と全尾張ソフトボール連絡協議会

愛知県ソフトボール協会尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会会長
岩田 満

大寒とも思えぬ春めいた日和が続く。まだ立春も迎えていないのに、早くも紅梅のつぼみは赤ん坊のこぶしよりずっと大きく育ち、2月中にも開きそうな勢いです。まだ「寒中」というのに日本、世界のあちこちから暖冬異変を伝えるニュースが飛び込んでくる。

ニューヨークでは昨年12月、いつもなら0度前後で普通なのに、何と22.2度を記録。スイスのアルプス地方ではいまだにオープンできないスキー場もある。ロシアは「130年ぶりの暖冬」で、動物園のクマの冬眠が遅れ、モスクワでは雪が消えたという。
 日本でも同じ。北国は2年続きの記録的大雪がうそのような少雪。「北海道さっぽろ雪まつり」は雪を集めるのに一苦労という。スキー大会が中止になったところもある。四国や京都では春の花タンポポが平年より2カ月近くも早く咲いた。

暖かいのはありがたいが、どこか変だと、不気味さを感じている人も多いだろう。背景には東太平洋の赤道付近の海水温が上昇するエルニーニョ現象があるという。しかし多くの人が感じ取っているのは、じわじわと進む地球温暖化の影響ではないか。
 温暖化が進めば「暖冬」という言葉さえなくなってしまうかも知れない。1月28日(日)に尾張支部と全尾張連絡協議会の役員の人たちにお集まりいただき来年度(19年度)全ての競技、催し物についての活動方針のご相談をお願いした。この中からの案件を2月25日(日)の評議委員会にはかり皆様にお決めいただく手はずになっております。

来年度も昨年同様にいろいろな大会の日程が組まれております。皆さんに参加していただけるよう出来るだけ日程が重ならないように苦慮しました。また主管される各協会、連盟にも格別なご配慮を頂き来年度も充実した大会が開催できるようお願い申しあげます。

チームや選手の皆さんも来年度大きく飛躍するため、すでに激しい厳しいトレーニングに励んで見えるでしょうし、そうでなくてもソフトボールを楽しむためにシーズンオンを待ち焦がれている皆さんもお見えです。来年度も東海大会、県大会、尾張大会などなど多彩な大会が開かれます。

ここで私たちが活動の場としています愛知県ソフトボール協会尾張支部と全尾張ソフトボール連絡協議会についてお話します。愛知県ソフトボール協会(以後県協会)はもともと(他府県も)県内のチームが直接県協会を通じて日本協会に登録してチームで構成されています。しかし昭和50年ごろからソフトボールの愛好家がふえたが、ただ日本協会に登録しなくとも参加できる大会を開きたい要望が増えました。そこで尾張支部では支部内の各市町村の協会連盟を束ねる会として全尾張ソフトボール連絡協議会を発足しました。主な内容は尾張大会、東尾張大会、西尾張大会を開催すること。参加するチームは日本協会(県協会)に登録しなくてもそれぞれの市町村協会連盟に登録すればよいこと。役員、審判員、記録員は県役員、支部役員を兼任することが主な内容です。

県協会としても日本協会にチーム登録しないでも開ける大会が要望されましたので県下の各市町村、協会、連盟を1つの団体として扱い団体登録制を採用することになりました(54年ごろ)。この制度は愛知県特有で他府県にはありませんし、大会も県内のみです。また県協会にチームも選手の登録も必要ありません。こうした制度も30年近く過ぎますと、その必要性も、歪も出てきます。たとえば多岐多彩な全国大会が多くなりそれに積極的に登録し参加するチームが多くなりました。そうしたことを考慮するとこの愛知県協会独特の団体登録は見直す時期になってきました。

尾張地域のチームも積極的に全国大会を目指し或いは全国制覇を目指すチームもかなり多くなりました。しかしそういった高いレベルでなくソフトボールを楽しみたい、同じレベルのチームとの交流がしたいといったチームや、日本協会に登録してもそこまで高望みをしていないチームもたくさんあります。はっきり色分けしませんが前者を愛知県ソフトボール協会尾張支部として後者を全尾張ソフトボール連絡協議会として運営活動しております。今後のことは紆余曲折いろいろありますが、いずれにしても尾張地域のソフトボールがますます隆盛になり発展してゆくよう皆さんと協議していきたいと思います。

平成19年2月1日