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県大会開催に思う |
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| 愛知県ソフトボール協会尾張支部長 全尾張ソフトボール連絡協議会会長 岩田 満 |
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7月1日。犬山市で全日本壮年大会の県予選が開催された。この日から7月。梅雨明けはずっと先のようだが、早くも真夏日を観測し、本格的な夏の到来を感じさせる1日だった。 このところ梅雨に入っても晴天が続き、心配性のせいか水不足のことを考えたりしていたら今日は朝から雨。ちょっぴり安心した。降り続く雨はうっとうしいものの、季節はやはり暦通りに進んでくれたほうがいい。 アジサイは梅雨の時季を彩る日本原産の花として親しまれている。花の価値としては不遇の時代が長かった、「ぱっと散る桜と違って咲く期間が長く、潔さをよしとする日本人の美意識にそぐわない」「色が変わるのは移り気」。こんな理由から長い間、人の目を引くことがなかったと聞く。そういえばこの花ほど人によって好き嫌いがある花も珍しい。我が家にも何輪か咲いている。別に好きでもないが、勝手に咲いてどんどん増える。少々刈り込んでも絶えることはまずない。したがって存在感はある。 県協会の総務委員会に規約改正が提案され喧々諤諤の議論になったと聞く。そういえば国会では「戦後レジームからの脱却」とかで与党がどんどん法案を強行採決とやらで通過させ「美しい国」つくりにまっしぐらだそうだ。そうかなと思う人は参議院選挙で自分の意思を行使したらいい。 ただ私たちソフトボール協会のようなスポーツ団体では激しい議論はそぐわない。今回議論されている規約改正は理事長の提案と聞く。そのことが非難されることではないが、私のように長い間この協会に携わっているものから思うに、理事長が替わるたびに規約改正が行なわれ、それでよくなった記憶は私には残念だがあまりない。ソフトボール協会の規約はそれほど安っぽいかといわれるとそうでもないとも言えるし、そうだとも言い切れない。本当はこれではいけないけれど、我が協会ばかりでなくどこも似たようなものだ。 トップに立つものは「寛容と忍耐」が不可欠なものだし、だから「信頼」が生まれる。協会は信頼関係に安心し、成長していく。人間関係も、社会生活も信頼を基盤にして初めて成り立つものだろう。「不信」がはびこるような協会は息苦しい。 先の壮年大会のことに触れよう。この大会は出場16チーム2日間で行なわれる大会で(他の県大会もほとんどが同じ)、総務委員会が各支部にチーム数を割り当てている。したがって棄権は考えられない(支部が責任を持つ)。しかし本大会で2チームが棄権し(東三河支部、知多支部)14チームの大会になってしまった。開催地に失礼千万だしきわめて遺憾だ。権利は主張するが義務は果たさない支部があるとすればまことに残念だし、由々しき問題だ。予選をして代表チームを選出している支部にも失礼じゃないか。規約改正の議論も結構だがこうした基礎的なルールを守れる協会、支部にしてもらいたい。 県協会は現在、尾張支部、名古屋支部 東三河支部、西三河支部、知多支部の5支部制だが(前は刈谷支部もあった)、協会創立以来60年に近くになると支部のバランスが取れていない、地域性を考えると尾張支部、名古屋・知多支部(名古屋支部、知多支部)三河支部(東三河支部、西三河支部)の3支部に統合する時期が広域性を考えると討議が必要かも知れない。勿論、今日まで60年近くの各支部には歴史的背景や思惑があり、それを知る1人として軽々しい問題ではないことは承知している。 このホームページのコラム欄、すいぶん長い間サボったことをお詫びする。
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| 平成19年7月2日 | |