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薫風の季節 スポーツの季節 |
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愛知県ソフトボール協会尾張支部長 |
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4月、寒暖の起伏は険しかったが、ひと雨ごとに春が深まり、美しい五月を迎えました。この月の美しいのは、若葉のためだろう。柔らかさ、つややかさ、みずみずしさ…、木々の緑の濃淡が何とも目に快い。花もよかったが、葉も美しい。若葉をすがすがしい風が通り抜ける。見上げれば葉のすき間に澄んだブルーがのぞく。 「あらたふと青葉若葉の日の光」 (芭蕉の 奥の細道 日光での吟。ああ尊いことよ 日光の山はいま初夏の陽光が燦々と降りそそぎ 青葉若葉が鮮やかに照り映えて 荘厳である 東照宮の威徳をたたえる気持ちを重ねた 名所旧跡に対する挨拶として詠まれた句 ) 今シーズンの天候は不順でしたが、幸い日曜日は比較的天候に恵まれ順調に試合は消化されております。中には全国大会出場キップを獲得したチームもあれば早々に愛知県のチャンピオンを獲得したチームもあります。中学、高校のチームには県大会出場権を得て更なる飛躍を期待されているチームもあります。 私たちとしてもこうした皆さんの活躍を大勢の人達に知ってもらうためにも広報活動に力を入れホームページを充実させたい、その為にも皆さんに協力をお願いしております。 ご存知のようにソフトボールはスポーツ新聞すら大きく扱わない。テレビ中継もほとんどない。これでは、「競技普及のため」とか「競技力の向上」とかのスローガンが泣いています。頑張っている選手諸君には、何か別の目標を与えてあげた方がいい。小手先の策では寿命が延びるとは思えない。満開を過ぎれば桜も散る。名残惜しくとも、一度、立ち止まって思案する機会があってもよかったような気がします。私たちのようなローカルな地域は結果を出すのは限界があります。しかし出来ることから始めなければなりません。皆さんの活躍の様子をせめてソフトボールを愛する皆さんに伝達する手段として特にホームページの充実を図っていきたい、そしてもっとリアルタイムに。 「伝統を大切に」。当時者にとって第三者が口で言うほど容易ではない。今日まで受け継がれてきた理由はいろいろあるが、やはりリーダーが先人の知恵をその時代に合わせて生かし、ソフトボール好きを鼓舞してきたことだと思う、今後も皆さんのご協力をお願いしたい。 このことは「継続は力なり、 きのうと同じことをして何の意味がある。一日一日、変わらなきゃ駄目」。監督が汗だくの選手に説く姿に、ピリッとした緊張感がある「きょうの試合より次の試合で成長すること」。日々進化。選手皆さん、難題だが、常に心に留めていただきたい。 スポーツの年間日程は変動があまりないので、しばしばルーティンワークに陥り、時に「前にも」と錯覚する。私達は蓄積も大事だが、新鮮な目を保たないとマンネリ化してしまう。その為のも役員も審判も記録の人も、とりわけ参加する選手の皆さんの日々努力が特に必要です。 私たちの組織を森に例えるなら、私は紛れもない老木になった。伐採時期はとうに過ぎた。それほどの器量はないことはもとより自覚しているが、「若い木々を風雨から守り育てなければならない」、「老木の役割は果たさねばならない」と勝手に自惚れている。もう少し頑張ってみたい。 最後に5月14日(金)〜5月16日(日)の3日間にわたり日本女子ソフトボールリーグ2部第2節愛知大会が大口町総合運動場で開催します。ホープセクションの8チームが参加し12試合行われます。面白い熱戦が見られます、ぜひご観覧下さい。(詳しくはホームページをご覧下さい) |
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平成22年5月4日 | |