スポーツの秋

愛知県ソフトボール協会
尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会
会長
岩田 滿

台風15号が強い勢力を保ったまま日本列島を縦断し、各地を大混乱におとしいれた。何もかも吹き飛ばし、洗い流したかのような青空の下で、ソフトボール大会も今や真っ最中です。

秋分の日。昼夜の長さがほぼ等しくなり、以後、春分とは逆に夜の時間が次第に長くなってくる。この日を境に秋の日はつるべ落としとなる。そういえば、このところ秋を実感することも多くなった。なるほど、「暑さ寒さも彼岸まで」である。しつこかった異常な残暑が、すっぱりと消えた。消えたのはいいが、頼みもしない台風がやってきて大暴れし、秋の涼しさを置いていった。迷惑極まりない話である。土足で上がり込み、散々騒ぎ立てた揚げ句の置き土産。複雑な思いで迎える涼しさである。

9月に入りこの地域では西尾張選手権、県理事長杯、など一部変更にはなったが順調に行われました。10月入ると中学、高校、大学を始め一般男女、壮年、実年など一斉に大会が行われます。それが選手ばかりかチームを取り巻く多くの人達に期待と感動を与えてくれると思います。希望も願望も夢も絶望も達成感も、非常に分かりやすい形で人々を巻き込んでいくのがソフトボールです。選手たちが懸命であればあるほど、応援する人たちもその熱にあおられていくのです。

なでしこジャパンが日本中に感動を与えてくれました素晴らしいことです。だから国民栄誉賞をもらった、でもあれはサッカーの話、僻みっぽいのを重々承知で言わせてもらうと、女子ソフトはオリンピックも世界選手権も金メタルをすでに獲得している。少しは騒がれたがなぜかロンドン大会からはソフトボール競技そのものが外された。残念!!でも希望はけっして底をつくことはない「きぼう それは、はるかかなたのまぼろしなんかじゃない。いつだって、ほら、すぐそこにある」そう、その次があるじゃないか。どんな困難な事態でも、あるときを過ぎると峠を越えるもの、あるいは、それまであきらめずに耐えれば解決する「冬来りなば春遠からじ」とか「朝の来ない夜はない」先君は素晴らしい。

ソフトボール界にも欲しいのはスター。スターにあこがれて競技を始める人が増えることで、底辺が拡大。才能ある選手が経験豊富な指導者、実績のある育成システムによって開花する。その繰り返しで伝統は築かれる。サッカーがうらやましい。

 終わりにあたり9月30日から10月2日(予備日3日)日本女子ソフトボールリーグ刈谷大会が刈谷球場で開催されます。日本女子ソフトボールの最高のレベルの試合をこの機会に堪能してください。

最後に選手のみなさんのご健闘と、関係各位のご尽力、御協力に対し厚く御礼と感謝を申し上げます。

平成23年9月24日