2004年度 オフィシャルソフトボールの改正と適用(要約)
1.用語の定義アピールプレイ…………表現字句修正
アピールプレイとは正しい投球、不正投球にかかわらず次の打者に対して投球動作に入る前に⇒次の投球動作に入る前にISFに合わせて〔例外〕として追加無通告交代・再出場違反・DP違反のアピール権はその試合中継続され消滅しない
2.ブロクトボール…………表現字句修正
打球、送球が試合に出ていない人に触れたり⇒打球、送球が試合に関与していない人に触れたり
3.競技場 ISFの本塁から外野フェンスまでの距離…………参考追加
男子 76.20m以上〔68.58m〕   女子 67.06m以上〔60.96m〕
4.ダイヤモンドの緒線…………新設
シニアの投球距離 12.19mから⇒14.02m
5.靴:金属スパイク禁止…………禁止種別具体的に表現
ユース(19才以下)は金属スパイク禁止
小学生、中学生、※一般男子、壮年、実年、シニア、レディス、エルダー、エルデストは金属スパイク禁止
※一般男子は2004から新設されたゴムボールの大会
高校生は種目別に容認されている。
6.ヘルメット…………改正
ヘルメット(守備者用を除く)は、2004年度から予告⇒抹消
ヘルメット(守備者用を除く)は、両耳当てのあるものをしようしなければならない⇒両耳あて義務化
7.没収試合…………修正
プレイヤーが9人(DP採用時は10人)より少なくなったとき⇒試合を継続するのに必要な人員を欠いたとき
8.得点にならない場合…………字句追加修正
離塁違反でアウトになったとき⇒その回の第3アウトになったとき
9.投球準備…………字句追加修正
(1)投球板を踏むとき、両足を投球板に触れ必ず両手を離して両足を投球板に触れ
(2)サインを見たのちは身体の前で球を両手に持ち⇒投球動作に入るときは身体の前で球を両手で持ち
10.打撃姿勢…………(ケースブック7022により追加)
投手が軸足を投球板に触れたのちは、打者が「タイム」を要求しないで打者席を外し、投手が投球したときは、「ストライク」または「ボール」が宣告される
11.走者の安全進塁権…………箇条書を一文に表現修正 (1)(2)抹消
(1)打者が死球を得たとき
(2)捕手または他の野手が、打撃を妨害したとき
  ⇒打者に死球または打撃妨害で一塁が与えられたために塁を空けなければならなかったとき
12.スクイズのときの打撃妨害(R6−4項3投球の守備位置)と同じ…………表現に修正
三塁走者がスクイズプレイまたはホームスチールを試みたとき、捕手または他の野手が打撃妨害をしたとき
  ⇒捕手または他の野手が本塁を踏んだり、その前に立ったり、打者やバットに触れ、打撃妨害をしたとき
13.投球時占めていた塁に帰る…………追加(2項目)
(16)打者走者が一塁に達する前に打者席外でフェアの打球を妨害したとき
(17)一塁で通常のプレイが行われているとき、打者走者がダブルベースの白色ベースで守備者と接触したとき
14.妨害発生時占めていた塁に帰る…………追加(3項目)
(13)打者走者が一塁に到達しないうちに介在プレイがあり、打者走者が一塁への送球を処理しようとする野手のを妨害したとき
(14)野手が球を持って走者をアウトにするために待ち受けているとき、走者が落球を狙って故意に衝突したとき
(15)打者、打者走者、走者の頭から離れたヘルメットに打球や送球が当たったり、守備者に触れたりして、守備を妨害したとき