移行手続き要項
指導者委員会
「1種・2種・3種公認指導者」資格から「準指導員」資格への移行措置について
はじめに
 平成17年2月12日、(財)日本ソフトボール協会(以下、日ソ協)全国指導者中央研修会において、標記「移行措置」について、都道府県ソフトボール協会(47支部)の指導者委員長に説明、確認し、その事務上の手続きを含め周知徹底をお願いいたしました。 そして、上記研修会における伝達を受けて、都道府県ソフトボール協会(47支部)事務局から、平成16年度に登録されている「1種・2種・3種公認指導者」名簿を日ソ協事務局宛てに提出いただきました。この名簿に基づいて、ここに『移行に関する趣旨説明』の文章とともに『移行意志確認』の返信ハガキを送付されていただきました。
 
1.移行期間について
  標記「移行措置」における移行期間は、平成17年度から20年度までの4年間です。移行希望者は、所定の手続きを経て全員が『準指導員』に移行できます。移行手続きを完了(締切期日厳守)された次年度から『準指導員』認定者(登録者)となります。
 
2.移行手続きについて
  移行手続きは簡単です。同封の『移行意思確認』の返信ハガキを日ソ協事務局宛てご返送下さい。その際には、認定料金:3.000円と審査、事務手数料:4.000円、合計7.000円を、同封の「払込取扱票(郵政事業庁)」(通信欄には返信ハガキと同様の意志確認をご記入いただきます)によってお振込み下さい。
 
3.『準指導員』移行者の義務
  今回の移行措置により『準指導員』の資格が認定された方は、認定された年度を含み 4年以内に、(財)日本体育協会(以下、日体協)『指導員』資格を取得することが義務づけられております。これは、各都道府県体育協会に申請手続きをして通信講座(NHK学園)で「共通科目」を履修し、検定試験に合格しなければなりません。この申請手続きは、今回の移行措置についてのみ、特例として各都道府県体育協会を経由することなく、日ソ協事務局が皆様とダイレクトにやり取りさせていただきます。検定試験については、教本を熟読された方は容易に合格されると思います。なお、『指導員』資格の登録手続きは、合格年度の次年度の6月下旬頃に日体協から登録費用の請求があり、その払い込みが完了すると10月1日付で認定されます。従来までの『準指導員』登録料は、日体協へ登録する年度の前年度分までお支払い下さい。
 
4.『準指導員』への移行を希望されない方へ
  「1種・2種・3種公認指導者」資格は、平成20年度までは有効です。従来通り、各都道府県ソフトボール協会で登録更新手続きを行って下さい。ただし、平成21年度からは「1種・2種・3種公認指導者」は全面廃止となりますので、できるだけ平成20年度までに『準指導員』への移行手続きをお願いいたしたく存じます。 
以上
(財)日本ソフトボール協会既存指導者資格[1種・2種・3種]から準指導員資格への移行事業等の流れ
【※準指導員移行後、C級スポーツ指導員(現行名称)=指導員(平成17年度より名称)共通科目NHK通信講座を受講・受験することが条件】
【経過説明】
2004/9/29
理事会において指導者委員会が「指導者資格移行措置」並びに「公認指導者制度改正」について討議に入る旨の承認を得る
第2回指導者委員会において、今後の具体的方策について検討し次回理事会に諮ることを決定した。 
2004/11/28 理事会において「指導者資格移行措置」並びに「公認指導者制度改正」に関する具体的方策を諮り承認される。
【確認事項】
移行対象者      本会公認指導者資格(1種・2種・3種指導者)※(参考)平成15年度登録数19.927名 
移行先
《ステップ1》本会準指導者資格へ移行(書類申請により「準指導員認定者として認定証・準指導員証を交付する」)
《ステップ2》指導員(平成17年度からの資格名称、16年度まではC級スポーツ指導員)のNHK通信講座受講・受験(共通科目)
移行準備期間    平成17年2月15日〜
移行猶予期間    平成18年4月1日〜平成21年6月30日
※NHK通信講座受講申し込み期限(当該年度6月1日〜6月30日)
移行のための費用
準指導員移行審査事務手数料:4.000円、認定料金:3.000円、計7.000円
※指導員資格への移行措置では、講習会参加費用・初回登録料が別途必要となります。
<移行費用の振込方法>個人から日ソ協への直接振込
【指導者資格移行に関する事務等の流れ】
2005/2/12 全国指導者中央研修会において概要説明
研修会修了後
都道府県スフトボール協会(47支部)事務局あて既存指導者(1種・2種・3種)住所録の提出依頼通知。
※住所録の形式は日ソ協指導者委員会の所定書式(FD)により提出。
※所定書式(FD)は事前に日ソ協事務局より都道府県ソフトボール協会事務局宛に郵送する。
※住所録の提出〆切日は「2005/3/31」とする。
※旧資格取得者で平成16年度に「C級スポーツ指導員及び準指導員」を受講・受験・取得された方は除きます。
2005/3/31    
住所録提出〆切日 ※遅れる場合には、提出予定日を事前に連絡する。
既存指導者(1種・2種・3種)個人宛てダイレクトメールで発送。
※内容は(移行に関する趣旨説明・移行意志確認・その他)
返信ハガキ〆切日
「準指導員」から「指導者」への移行希望者数を財団法人日本体育協会に報告。
※同時に各都道府県ソフトボール協会に報告する。
移行希望者へ平成18年度以降における移行事務手続きご案内を送付する。
※平成18年度以降の移行に関する詳細については、平成17年度第1回指導者委員会(4/中旬)にて決定。